高校の出張授業

常翔啓光学園高等学校2018(平成30)年6月14日(木) 大阪府立渋谷高等学校にて2017(平成29)年1月31日(火) 大阪府立勝山高等学校にて2024.01.23 金光八尾高等学校

 ウィステリア・バンデル法律事務所は開所当初から、大阪府下の高校で出張授業を行っています。講師経験豊富な弁護士が全国出張いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
 写真は大阪府立勝山高等学校、 大阪府立渋谷高等学校、常翔啓光学園高等学校金光八尾高等学校(敬称略)の授業風景。

 

法教育の重要性

 法教育とは、法律専門家ではない一般の人々が、法や司法制度、これらの基礎になっている価値を理解し、法的なものの考え方を身につけるための教育です(法務省のホームページより)。これから社会に巣立とうとする高校生についても、法教育の重要性は説かれています。しかし、具体的にどうすればわからない、という学校、先生方も多いのではないでしょうか?

ワークルール教育
 ウィステリア・バンデル法律事務所では、ワークルール教育(労働法教育)に注力しています。詳しくは、当サイト「取扱分野・ワークルール教育について」のページをご覧ください。


ウィステリア・バンデル法律事務所の法教育

  • 【授業例】
  • 労働問題、ブラックバイト
  • デートDV
  • 成年年齢引き下げ
  • ネットトラブル
  • 憲法・人権問題
  • 両性間の問題(LGBT等)
  • 刑事事件、裁判員裁判
  • etc・・・  

 法教育の重要性は理解していても、実際どのような弁護士に講師依頼をすればよいかわからない、という教職員の方も多いのではないでしょうか。しかし、弁護士は法律のプロであっても、学校教育についてはほとんど知らないという人がほとんどです。実際、ウィステリア・バンデル法律事務所の弁護士が学校現場の教職員等から直接・間接聞き取りした結果、

「生徒の理解を無視して、一方的に講義が行われた」
「講師の思想を一方的に押し付けるような授業だった」
「下ばかり見て、生徒を見て話そうとしない」

 などといった苦情が寄せられました。多くの弁護士は法律のプロであっても教育のプロではありません。「弁護士として」豊富な実務経験を有していても、それだけで優秀な講師ではありません。
 ウィステリア・バンデル法律事務所は、開所当初から多くの学校に訪問し、学校の先生方と話し合いながら、より良い授業を提供できるよう常に研鑽を積んでいます。わずか45~50分程度の授業で、講師が伝えられることは限られています。そこで、ウィステリア・バンデル法律事務所では、高校での授業にあたって以下のような取り組みをしています。

○ 細かな法知識ではなく、法の概念を理解してもらうよう努めます。
○ よりよい授業となるよう、教育現場との対話・意見交換を重視します。
○ レジュメはできるだけ短く、薄く、簡易なものにするよう努めます。もちろん、予習は不要です。
○ 一方的な講義だけではなく、ロールプレイなども行います。
○ 生徒のことを第一に考え、生徒の心情と将来を最大限配慮します。
 
 法教育・出張授業は、「講師経験豊富な弁護士」にご依頼ください。

これまでの活動内容・実績

 ウィステリア・バンデル法律事務所では、数多くの出張授業や、各種シンポジウム、ワークショップ等への参加しています。2017年12月より大阪弁護士会労働問題特別委員会・法教育委員会で出張授業に関するPT(出張授業プロジェクトチーム)立ち上げ、2019年12月より、弁護士会と教職員で結成された「法むるーむネット」に参加するなど、法教育に関して精力的な活動を行っています。

【高校の出張授業実績(敬称略)】

東淀川高校、みどり清朋高校、長野高校(4回)、香里丘高校、河南高校(2回)、長尾高校(2回)、北かわち皐が丘高校、城東工科高校(3回)、成城高校(2回)、勝山高校(2回)、和泉総合高校、三島高校(2回)、伯太高校(2回)、鳳高校(2回)、藤井寺工科高校、渋谷高校(2回)、交野高校 、枚方なぎさ高校、堺上高校、吹田東高校、大手前高校、八尾翠翔高校、大阪府立大学工業高等専門学校、明浄学院高校、常翔啓光学園高校(2回)、泉陽高校、港高校、梅花高校、都島工業高校、高槻高校、東大阪大学柏原高校(2回)、金蘭千里高校、大阪成蹊女子高校、高石高校、金光八尾高校、堺工科高校(2回)、枚岡樟風高校、大阪国際高校、関西インターナショナルハイスクールなどなど
(敬称略。大阪府立高校については、「大阪府立」の部分省略)


【参加シンポジウム・講演等・その他の活動】

2017.09.02 法と教育学会主催「教材作成ワークショップ」(東京)
2017.10.18 厚生労働省委託事業 「労働法教育に関する高校教員等向けセミナー」(京都)
2018.08.24 大阪弁護士会法教育委員会・労働問題特別委員会主催 出張授業研修講師(大阪)
2019.01.07 厚生労働省委託事業 「労働法教育に関する高校教員等向けセミナー」(大阪)
2019.02.23 大阪弁護士会主催 シンポジウム「新科目『公共』について~弁護士と考える授業」授業報告(大阪)
2019.08.19 大阪弁護士会法教育委員会・労働問題特別委員会主催 出張授業研修講師(大阪)
2019.08.20 厚生労働省委託事業「労働法の教え方セミナー」(大阪)
2020.10.07 第73期選択型実務修習個別修習プログラム(子どもの権利)「法教育」講師 (大阪)

 

教職員の方向けの法教育

 学校において生徒に授業・教育を行うのは、第一次的に教職員の皆様方です。しかし、教職員の方々に正しい法知識がなければ、生徒も正しく法知識を身につけられないばかりか、生徒自身が当事者として加害者・被害者になってしまうリスクが高くなります。そこで、ウィステリア・バンデル法律事務所では、教職員向けのセミナーやテキストの執筆等のお申し込みも受け付けています。ぜひお申し込み・ご相談ください(当サイト「講演・セミナー」もご覧ください)。また、生徒向けのテキストの執筆依頼もお受けいたします。

保護者向けの法教育

 また、家庭における第一次的教育は、ご両親をはじめ保護者の皆様です。「教職員の方向け」で述べましたように、ご両親に正しい法知識がなければ、お子様も正しく法知識を身につけられないばかりか、お子様自身が当事者として加害者・被害者になってしまうリスクが高くなります。そこで、ウィステリア・バンデル法律事務所では、保護者向けのセミナーやテキストの執筆等のお申し込みも受け付けています。ぜひお申し込み・ご相談ください(当サイト「書籍・記事・コラム等の執筆・監修」もご覧ください)。

大学・大学院・短期大学・各種専修学校のご担当者の方へ

 将来法律の知識や考え方が必要になるのは、何も高校生だけとは限りません。これから社会に巣立っていくという意味では、大学や専修学校の学生であってもかわりません。しかし、法学部や法律専門課程などを除き、学生がきちんと法律を学ぶ機会はほとんどなく、社会のルールともいえるべき法律を知らないまま社会に放り出されることになります。社会に出る前に必要な法律の知識や考え方を、すべての学生に知っていただくべく、ウィステリア・バンデル法律事務所では高校以外の教育機関にも出張授業を行っています。

出版社の方へ

 生徒・学生、教職員、保護者その他教育関係者向けのテキスト、書籍の執筆・監修等のご相談も随時お受けします。ぜひ、当事務所までご相談ください。

「よくあるご質問」もご覧ください。

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